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中小企業経営者への法務実務アドバイス(第4回)
〜「いきなりの倒産宣告の後、社長が行方不明に…」を
巡ってのトラブル対応〜
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SRアップ21福岡 (執筆担当は文末) |
| ■ 事例概要 |
5年前の創業以来、安定した経営を続けてきたG社が、6ヶ月前にメインの取引先から取引停止を宣告されました。
G社社長の努力の甲斐なく、売上は半減し、徐々に資金繰りが苦しくなってきました。ついに、社員の賃金が2ヶ月遅れ、そして小切手が不渡りとなってしまいました。
G社社長は社員15名にメールで倒産を通知し、その後行方が分からなくなりました。 |
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| ■ G社の概要 |
創 業: 平成8年 本社福岡市博多区 事業所数1ヵ所
社員数: 本支店合計13名(正社員13名)
業 種: コンピュータソフトウエア業
経営者像:38歳、かつてはかなり技能の高いSEであった。 |
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| ■ 事故発生の背景 |
G社社長は会社の営業を一手に行っていたようですから、会社経営を自分ひとりの力と責任で行っているものと勘違いしていたのかもしれません。
これまで会社を支えていた社員は、どうなるのか。社員たちは、押しかける債権者、取引先担当者などへ必死の対応をしていましたが、一人辞め、二人辞めとだんだん数が少なくなってきました。
自分たちの未払賃金の問題、賃貸事務所からの退去、各種保険の解約などを含め、最後まで会社に残っていても何もならない、と投げやりな精神状態に陥る寸前でした。その頃です、社員の一人が「SRアップ21」のホームページを見て、メールを送ってきました。「代表者印はありますから、手続して下さい。」 |
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| ■ 経営者の反応 |
社員の代表からSRネットに連絡があったとき、社員は残り7名まで減少していました。
社長が行方不明という緊急事態にありながら、代表者印が残っているという状況に危険なものを感じたメンバーの弁護士が行動を起こしました。 |
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